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テネレの初オイル交換 [メンテナンス]

この前の記事にあげたツーリングに行って走行距離が1000キロに迫りそうだったのでオイル交換を行いました。

お店に依頼しても良かったのですが、最初の鉄粉具合を見たかったので自分で敢行。

まず用意した物。

IMG_1387.jpg

純正のオイルとドライブシャフトオイル。

これの他にワッシャー(ドレンボルト用12mm、ドライブシャフトドレン用14mm)、オイルフィルターを用意。では早速始めます。

IMG_1390.jpg

この2カ所のボルトを12mmのソケットで緩めます。

IMG_1391.jpg

そうすると右側のドレンからメインで流れでてきます。
オイルを抜いている間にアンダーガードを取り外します。

IMG_1392.jpg

写真でもわかるくらい鉄粉が漂っています。マーブル模様ですね。

オイルが抜けたらドレンボルトを締め付けます。
2カ所とも20Nm。

ついにオイルフィルターの交換、こちらからはちょこっとオイルが出る程度。
こちらはさくっと交換。もちろんパッキンにオイルを塗りつけます。
今までオイルフィルターは手締めをしていたのですが、しっかりと締め付けるため道具で締めました。オイルフィルターは17Nmですが、トルクレンチを使用できる工具ではないので何となく締めました(汗)

それではオイル注入。
ちょっと注入口の向きが悪いので苦労しました。途中でオイルをぶちまけてしまいました。
もう後で掃除が大変でした。

まず点検口の真ん中くらいまでオイル注入。エンジンをかけてオイルを回した後に再び点検口の真ん中くらいまで入れて再びエンジンをかけます。その後しばらくして点検口の範囲内にあればオッケー。

エンジンオイルの交換が終わったら続いてドライブシャフトオイルを交換。
まず注入口の方のボルトを六角レンチで外します。次にドレンボルト。
こちらを先に外してしまうと、もしも注入口が緩まないときオイル無しになってしまいます。
そのまま走ると焼き付いてえらいことになってしまいます。

ドレンボルトを緩めるとオイルが出てきます。
ギアオイルは特有のにおいがありますね。

IMG_1393.jpg

こちらも鉄粉がすごいです。ドレンボルトが磁石付きでこちらにもべっとりと鉄粉がありました。
手が油ぎっしゅなので写真がありません。
ちなみに茶色いのはエンジンオイルが混ざってます。

ドレンボルトを締めてオイルを注入していきます。口が小さいのでオイル差しがあると便利です。
200mlと量が決まってますが、注入口からあふれ出てくるまで入れたらオッケーです。

注入口を締め付けすべて完了です。
こちらは両方とも20Nmで締め付けます。

交換後近所を試運転したらギアの入りが良くなりました。まぁすぐ慣れて何にも感じないんだろうなぁ。
1000キロのオイル交換までエンジンを3900回転縛りなのでこれからは1600キロまで4700回転まで回せます。今までちょこっと回したことがあったので、これからは恒常的に美味しいところの高回転を使えるので楽しみです。

  
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tai-yama

おっ、しばり解除ですね。走って10万km以上になりますが、未だに
回転数しばりな運転をしていたり(笑)。
by tai-yama (2017-04-23 23:14) 

mickey

tai-yamaさん
14Rだと縛りがあっても高速でも余裕だったんですが、テネレはちょっと足りなかって。これで楽しめます。14Rも縛りがないと異次元に行けますよ(笑)
by mickey (2017-04-25 07:45) 

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